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第150回 天皇賞・秋

10月31日のハロウィーンは、金曜の夜ということもあって渋谷の街は大混雑。機動隊も出動し辺りは騒然となった。

元は宗教的な意味合いを持つ行事であったが、その意味合いも次第に薄れ、アメリカで民間行事として定着。ここ日本でも主に仮装を楽しむものとして馴染みの行事となった。

「Trick or Treat!(お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ!)」

子供たちが仮装して、各家庭をまわる際に言うフレーズである。ここでいう(悪意のない)いたずらに該当する「Trick」には(人を楽しませる)奇術という意味もある。本競走も「Trick」を駆使して臨みたい。

本紙の見解

先週の菊花賞のヒントは、ピンク・レディーの「S・O・S」に隠されていた。この曲、オリジナルのレコードでは冒頭に「モールス信号*1」が効果音として使用されている。そして今回、天皇賞・秋のヒントはこのモールス信号にあった。

本競走には暗号を読み解ける馬が出走していたのだ。◎ディサイファである。英語で「decipher」は「(暗号・謎を)解読する」となる。発信された暗号「トラ・トラ・トラ」を解読したディサイファはこう発する。

「ワレ奇襲二成功セリ」

これは、日本軍の真珠湾攻撃が奇襲により開始されたことを伝えた暗号である。*2

過去5年のステップレースで定石を踏むなら、勝ち馬3頭を輩出した毎日王冠となる。<3・2・2・0>複勝圏内も優秀で、馬券に絡む率は高い。

レースを振り返ると、サンレイレーザーが主導権を握るペースで1000m通過が59秒1。テンの200m通過が12秒9、400m通過が11秒0、以下1ハロン11秒5~12秒0のミドルハイで1000mを通過し、息の入らない先行馬は苦しい展開となった。

1200m〜1400mが11秒2〜11秒3とテンを行くレーザーがさらに引っ張り、仕舞い11秒8でまとめた同馬はそのまま粘って2着。中団で脚をためていたエアソミュールは、前を行くレーザーを差し切って1着となった。

両馬ともに本競走を回避したため、3着に入ったスピルバーグに注目が集まりそうだが、過去5年で連対した全馬に重賞勝ちがあったように、格と実績を要する天皇賞・秋においては、目下3連勝といはえOP勝ちだけでは家賃が高い。

ならば、同ハナ差4着のディサイファに妙味がある。前述の通り比較的早い流れで4、5番手につけてレースを運び、バテなかったのは成長の証。6勝のうちGIIIエプソムカップ勝ちを含む4勝が東京コースであることから相性も抜群だ。 

女性4人組ボーカルダンスグループであるMAXが歌う「TORA TORA TORA*3」には陣営の意気込みが垣間見える。

TORA TORA TORA ホンキよ

小島太師が晩成の成長曲線を見越して、無理させずに育てた本馬の素質がここで一気に開花。勝利の方程式までも解読する。

昨年2着の○ジェンティルドンナは4ヶ月の休養明け。宝塚記念の敗因が不明だが<1・2・0・1>と鉄砲駆けする馬だけに問題はないだろう。中間は坂路6本を乗り込み気配も上々。得意の東京コースで女王の貫禄を見せつける。

単穴に推したのは目下好調の皐月賞馬イスラボニータ。"相棒"蛯名正義はフェノーメノに先約があり、"名手"C・ルメールを迎え勝利を手繰り寄せる。外枠が気になるものの、追い切りは四肢を大きく伸ばしたストライド走法で、前を行く馬を素軽く捉え先着。シンボリクリスエス以来12年振りとなる3歳馬の盾取りを警戒した。

戦績の安定味が魅力の△フェノーメノ。6ヶ月の休養明けもジェンティル同様<2・0・0・1>と鉄砲のきく馬。天皇賞春秋連覇がかかるが、並大抵のものではないのも事実。押さえまでとした。

 予想

  • ◎…ディサイファ
  • ○…ジェンティルドンナ
  • ▲…イスラボニータ
  • △…フェノーメノ
馬単
  • [8]=[1]
  • [8]=[15]
  • [8]→[9]
3連単[フォーメーション]
  • [8]▶︎[1][9][15]▶︎[1][9][15]
  • [1][9]▶︎[8]▶︎[1][9][15]

*1:符号

*2:正確には奇襲が可能であることを発したもの。

*3:1996年発売。作詞は鈴木計見、作曲はTIGER BOYS

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