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競馬批評

単勝、馬単、3連単を追究する競馬ブログです。

第75回 皐月賞

見解

「煩悩あれば菩提あり」迷いがあるからこそ悟りを開くこともある、という意味だそうだが、競馬予想は煩悩、即ち迷いとの戦いだ。素直になるか意固地なるかは己次第。悟った先に見えたのは、◎サトノクラウン。

やや渋った馬場の中、ジャストフォーユーがハナを主張する展開で1000m通過が1分01秒3。先団で競馬を進めつつ4コーナーをスムーズに回ると、前に行く馬を射程圏内に入れ、残り200mでは先頭に立ったまま脚勢衰えずそのまま押し切った。中山の急坂も苦にしないパワフルな走りで、追い込んできたブライトエンブレムの方が脚が止まっていたように見える。(実際の上り3Fはエンブレムの方が上。)

父系はラストタイクーン〜Marjuの血脈で、ラストタイクーンといえばオースミタイクーンを筆頭に短距離のイメージが強く、距離適性がどうかと思っていたが、母系のMiswakiが底上げしてるのか力強い。もう少し血統を注視すると、ラスト〜直仔のオースミブライトは1999年の皐月賞2着、ダービーが4着ならば父母系のMill Reefも重厚なスタミナを伝えているとみえる。

中間は美浦・南ウッドを追いかけるように併走し終い12秒6で先着。首を上手に使い仕掛けの反応も上々に唸るようなストライドで豪快に伸びた。鞍乗はC.ルメールを配しより一層の勝負気配。2005年のディープインパクト以来となる無敗の皐月賞馬誕生も十分期待できる。

○キタサンブラック。前走のスプリングSは枠の利を活かし先団へ。さしてハナにこだわるわけでもなく、終始番手で競馬を進めた。こちらは良馬場であったが、1000m通過1分02秒6のゆったりとした展開。4コーナーを回り切ったところでゴーサイン。他馬を突き放すと坂を登って二枚腰。ハマったと見るのが大勢であろうが、無敗でここまできた地力を評価した。

ただ、この展開なら▲リアルスティールも押さなければならない。同じ上りのミュゼスルタンが7着に沈んだ事を考えると、やはり差し・追い込みには厳しい展開。コーナワークの差でややモタついたことも加味すると、坂を駆け上がってからの脚勢は前評判通り。単穴で警戒とした。

キタサンブラックは栗東・Cウッドで馬なり併入。不良馬場の中、終い12秒0なら好調気配だ。一方のリアルスティールは栗東・坂路を併走。こちらも不良馬場であったが、意欲的に追って終い12秒3で先着。僚馬が一杯になる中、しっかり伸び切ったあたり絶好調と見える。

△は年明けて本格化し連勝ですみれSを制したスピリッツミノルを押さえてみたい。中間も栗東・Cウッドを併走し終い12秒1。力強く追えたのが高評価だ。

予想

  • ◎…サトノクラウン
  • ○…キタサンブラック
  • ▲…リアルスティール
  • △…スピリッツミノル
馬単
  • [8]=[7]
  • [8]=[5]
  • [8]→[3]
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