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ウイニングポスト8 2016 スーパーホース公募企画 netkeiba編

スーパーホース公募企画 netkeiba編
photo by Mustafa Kürşad ©2008

サラブレ編に続き今回はnetkeiba編ということで「netkeibaで夢の配合を作ろう!」へ送った「カリホルニウム(カリフォルニウム)」をご紹介します。

こちらはコーエーテクモゲームス社より特別に選考されて見ごと採用となりました。

カリホルニウムについて

8億円の父

父のミスターセキグチは、1999年・2000年の北米リーディングサイアーであるストームキャットの直仔となり、2004年9月にケンタッキー州レキシントンで行われた、キーンランド・セプテンバー・イヤリング・セールに上場され、800万ドル(約8億8000万円)で、森秀行調教師に落札されました。血統は折り紙つきで、近親にはプリークネスS勝ちのサマースコールと、その半弟でBCクラシックを勝ったエーピーインディがおります。

フサイチの冠名でおなじみの関口房朗氏が所有して米国で走りましたが、条件戦で2勝目を挙げたあとに故障して引退。獲得賞金は85,800ドルと振るいませんでしたが、血統の良さを買われて、2008年から種牡馬として繋養されています。初年度の種付け料は5,000ドルで本年度は2,500ドルです。ライブフォールと書いてありましたので、出産に至らなかった場合は返金があるようですね。

8億円の母

母のハヴルデグレイス*1は牡牝混合のGIを3勝し、2011年のエクリプス賞年度代表馬・最優秀古牝馬に輝いた名牝です。不慮の事故により、わずか一世代しか血を残せなかったBCクラシックの勝ち馬、セイントリアムの直仔となります。引退後は、2012年11月にケンタッキー州レキシントンで行われた、ファシグ・ティプトン・ノーベンバー・セールに繁殖牝馬として上場され、ウィスパー・ヒル・ファームに1000万ドル(約8億円)で落札されました。

カリホルニウムは、共に8億円で取引された両親を持つ、たいへん豪華な組み合わせです。しかし、ミスターセキグチの種付け料が30万円となると、ウイニングポストではお笑い配合となってしまいますね。血統表を見ていただくとわかりやすいと思いますが、ニックスの成立とともに、名だたる馬たちのクロスが多重にかかっています。とても魅力的な配合に仕上がっているのではないでしょうか。

高い馬ほど良く走る

ブラッドスポーツの観点から関口房朗氏の持論に「高い馬ほど良く走る」というのがあります。ケンタッキーダービー馬フサイチペガサスや、ホワイトウォーターアフェア(アサクサデンエン、ヴィクトワールピサの母)を筆頭に世界の良血馬に対して金に糸目もかけない姿勢は、パワフルな人物像そのものでした。

なお、現実のハヴルデグレイスは、2014年にタピットとの間に牝馬が産まれています。タピットは2014年の北米リーディングサイアーで、本年度の種付け料は30万ドル(約3500万円)となっています。

世界一高価な物質

馬名は高価なものをキーワードにして色々と検索をかけました。その中で見つけた「Californium」は「100gあたり7兆円にもなる非常に高価な物質」で共に高値で取引された同馬にふさわしいと思い命名しました。汎用性のある馬名なのでナンバリングを重ねても登場するような息の長いスーパーホースになってもらいたいと思っています。

3代血統表

カリホルニウム(カリフォルニウム)

ミスターセキグチ×ハヴルデグレイス(セイントリアム)カリホルニウム

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*1:日本語の読みが定まっていないため、ハヴルドグレイス・ハーバーデグレース・ハヴァードグレイス・アーヴルドグラスなど多数あります。

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