馳本丸の競馬批評

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日曜のレース展望 ~第36回 ジャパンカップ(GI)~

日曜のレース展望

レース展望

絶好の1枠1番に入ったキタサンブラック。単騎濃厚だが、キタサンBのペースとなるとミドル~ミドルハイ。1000m通過60秒切るかどうかといったところ。

このペースでも宝塚記念で3着に粘っているので、すんなりポジションをとって後続に脚を使わせたい。とはいえ、想定ペースの上がり3Fは34秒8。

引きつけて逃げるにしたら、もう少し距離があったほうが持ち味が生きそうな感じ。番手で流れに乗れるゴールドアクターが展開的には楽そうだ。

いずれにせよ、ある程度流れるにしても、例年通りなら終い33秒台の脚を持っている馬たちが差してくるだろう。

決め手のある、リアルスティールとシュヴァルグランが外枠に振られたが、渋った馬場に荒れた内目を通って消耗するよりは安全かもしれない。

過去5年から算出した想定タイムは以下の通り。

  • タイム【2分24秒2】
  • ペース【35秒2-34秒8】
  • 上がり3F【33秒9】

本紙の決断

◎16リアルスティール

天皇賞(秋)はメンバー最速の終い33秒5で2着。中間は安田記念の失敗を踏まえ、ソフト調教ながら栗東坂路を馬ナリで駆け上がり11秒9と絶好調。

一度叩いたことで上積みだけでなく勝負勘も戻ったとすれば狙わない手はない。まして鞍上に秋天でライバルだったムーアを擁したのだから尚のこと。王道ローテで国内GI初制覇に挑む。

○14レインボーライン

菊花賞2着。終いの上がりはサトノダイヤモンドに次ぐ2番目の34秒2。札幌記念では0秒1差でモーリスに肉薄。ネオリアリズムは先週のマイルCSでも3着と好走。レースレベルの高さが分かる一戦だった。

中間の登坂は終い12秒6で引き続き好調をキープ。スタミナは豊富で長くいい脚が使えるのが特徴。チャンスは十分ある。

▲12サウンズオブアース

京都大賞典は勝負どころでゴチャつき、追い出しが遅れ4着。それでも終いの上がりは33秒1と2番目に早かった。休み明けを叩いて2戦目で上積みは十分。

多少間隔は空いたが、冬場に調子を上げるタイプ。中間の調整も順調そのもので反応も鋭い。昨年5着からの巻き返しは十分可能だ。

△3ゴールドアクター

前走のオールカマーは文字通り横綱相撲で貫禄V。終いの上がりも3番目と上々。1度叩いたことで毛ヅヤも良くなり臨戦態勢。展開的には番手以下好位で競馬できるのが強み。AR共和国杯を勝っており舞台設定は◎。

中間は南W12秒9と時計こそ平凡も迫力のフットワーク。グランプリホースの意地を見せたい。

△17シュヴァルグラン

58キロを背負って勝ったAR共和国杯を評価。展開次第だがある程度出していける脚も持ち合わせている。スローの上がり勝負にはならないと見ているが、強烈な決め手を持っていることは確かだ。

前走で輸送、左回りにメド。ただ、再輸送となるゆえ中2週のレース間隔だけが懸念材料だ。

△1キタサンブラック

京都大賞典1着。番手につけて終い33秒6の切れ味は流石。行ってよし、控えてよしの自在性はあるが、この枠なら引きつけて逃げてもいい。

番手以下からのマークが厳しいと予想されるが、直線では並ばれたら差し返す勝負根性もあり、勝つとまではいかなくとも残り目は十分。

△10トーセンバジル

神戸新聞杯では◎Rスティールと差のない競馬をしており素質の片鱗は見せていた。7月の中京から準OP勝ちを含む3連勝と、ここにきて本格化の兆し。一線級の相手が揃っただけに家賃は高いが、目下の勢いに乗る手はある。

本紙の予想

馬単【ながしマルチ】【12点】
  • 16=1、3、10、12、14、17
3連単【軸2頭ながしマルチ】【30点】
  • 16=14=1、3、10、12、17
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