競馬批評

単勝、馬単、3連単を追究する競馬予想ブログです。

週中展望 ~第68回 阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)~

週中展望

概況

阪神競馬場、芝1600m右外回り。2006年に改修されてからは紛れのない地力勝負のレースが多い印象。ただし、まだ幼い牝馬同士の対決だけとあって、ヒモ荒れも警戒といきたいところ。

過去5年の当レースでは、前走5着以下の馬は連に絡んでいない。また、香港国際競走の兼ね合いで鞍上も一捻り必要かもしれませんね。その辺りも踏まえて週中展望といってみましょう。

時計・指標

過去5年の当該レースから算出したタイムと、昨年のレースレートから算出した標準スコアです。

  • タイム【1.34.4】
  • ペース【34.8-35.5】
  • 上がり3F【34.8】
  • R標準スコア【63.5】

※2歳馬はプレレーティングの発表がないので、レーティングのない馬のスコアは想定です。

特別レース登録馬

フルゲートは18頭。特別登録のあった21頭のうち抽選対象馬は、アロンザモナ、エムオービーナス、シグルーン、ジャストザマリン、スズカゼ、フェルトベルク、ポンポン、ラビットラン(回避予定)の8頭。レディギャングは除外対象となっています。

アリンナ

  • 騎手【田辺裕信】
  • 前走【秋明菊賞(芝16)・1】
  • ペース【34.9-35.3/5】
  • 4角通過【1】
  • R標準スコア【46.3】
総合評価【C】

前走は好スタートからマイペースに持ち込み逃げ切り快勝。過去5年の想定ペースから見るとスタートさえ決まればテンはラクに行けそう。懸念材料は距離が伸びてどうか。

アロンザモナ

  • 騎手【幸英明】
  • 前走【新馬(芝16)・1】
  • ペース【36.9-34.4/7】
  • 4角通過【1】
  • R標準スコア【40.9】
総合評価【C】
  • 幸英明+西浦勝一【芝複勝率28.1%】

ヴゼットジョリー

  • 騎手【和田竜二】
  • 前走【新潟2歳S(GIII芝16)・1】
  • ペース【36.7-33.2/2】
  • 4角通過【8】
  • R標準スコア【61.1】
総合評価【A】

あばらを見せて体脂肪のない華奢なつくり。1週前追い切りでは一杯で追っており3歳500万下の僚馬を0秒6追走して0秒4先着と意欲的な稽古を消化。終い11.8。最終追い切りCW。500万下古馬1馬身追走1馬身先着。11秒6。

エムオービーナス

  • 騎手【木幡初広】
  • 前走【2歳未勝利(芝12)・1】
  • ペース【34.2-35.3/7】
  • 4角通過【1】
  • R標準スコア【40.9】
総合評価【C】

クインズサリナ

  • 騎手【V.シュミノー】
  • 前走【ファンタジーS(G3芝14)・4】
  • ペース【37.1-33.6/1】
  • 4角通過【11】
  • R標準スコア【55.7】
総合評価【B】

前走はミスエルテの勝ちっぷりに目がいってしまうが終い3Fの脚は同じ33秒6。ただし1400mまでの経験しかなく距離延長に関しては一考。

ゴールドケープ

  • 騎手【丸山元気】
  • 前走【白菊賞(芝16)・1】
  • ペース【36.2-37.3/1】
  • 4角通過【3】
  • 前々走【ファンタジーS(GIII)・5】
  • ペース【36.0-34.5/4】
  • R標準スコア【54.1】
総合評価【B】

今走で7戦目。使い詰めの感があり上積みに関しては疑問符。前走は同コースを経験し好材料。

サトノアリシア

  • 騎手【池添謙一】 
  • 前走【アルテミスS(GIII芝16)・5】
  • ペース【37.4-34.2/6】
  • 4角通過【10】
  • 前々走【コスモス賞(OP18)・1】
  • ペース【37.1-35.0/2】
  • R標準スコア【49.0】
総合評価【C】

前走は調教から折り合いの悪い面を見せていて、レースでもそれを出してしまった。本来は好位からの競馬。1600mの経験は◎。

シグルーン

  • 騎手【藤岡康太】
  • 前走【アルテミスS(GIII芝16)・3】
  • ペース【36.6-34.7/11】
  • 4角通過【2】
  • R標準スコア【51.7】
総合評価【C】

スローの瞬発力勝負のなか、よく粘っている印象。新馬戦では京都2歳Sを勝ったカデナに勝利。(タイム差なし)栗東坂路12.5。

ジャストザマリン

  • 騎手【四位洋文】
  • 前走【新馬(芝14)・1】
  • ペース【37.7-34.2/1】
  • 4角通過【3】
  • R標準スコア【40.9】
総合評価【C】

新馬戦勝ちは東京競馬場の1400m。好位から抜け出し快勝。終いもシッカリまとめており、1馬身半突き抜けた感じから距離延長はOK。

ジューヌエコール

  • 騎手【M.バルザローナ】
  • 前走【デイリー杯2歳S(GII芝16)・1】
  • ペース【36.2-33.6/1】
  • 4角通過【3】
  • R標準スコア【62.5】
総合評価【A】

重賞勝ち含む3連勝中。いずれのレースも終いの上がりはメンバー最速。1週前追い切りは栗東CW。2歳新馬を1秒7先行し併入。余力を残した稽古。

ショーウェイ

  • 騎手【松若風馬】
  • 前走【ファンタジーS(GIII芝14)・2】
  • ペース【35.5-34.7/6】
  • 4角通過【1】
  • R標準スコア【57.1】
総合評価【B】

き甲が抜けていない成長途上の馬体だがトモの迫力は十分。懸念材料は距離適性。

スズカゼ

  • 騎手【未定】
  • 前走【赤松賞(芝16)・5】
  • ペース【35.5-34.7/6】
  • 4角通過【6】
  • R標準スコア【40.9】
総合評価【C】

ソウルスターリング

  • 騎手【C.ルメール】
  • 前走【アイビーS(OP芝18)・1】
  • ペース【37.5-33.9/1】
  • R標準スコア【59.8】
総合評価【A☆】

OP勝ちを含む2連勝中。父母合わせてGI16勝の名血。鞍上のクリストフは現役時代の母に騎乗経験あり。

外厩を使ってシッカリ結果を出していることも好感触。スケールの大きさといい、文句なしの週中特選です。

ディーパワンサ

  • 騎手【A.シュタルケ】
  • 前走【デイリー杯2歳S(GII芝16)・4】
  • ペース【36.4-33.6/1】
  • 4角通過【6】
  • R標準スコア【59.8】
総合評価【A】

デイリー杯は4着と負けたが終いの脚はジューヌエコールと同じ。コーナーワークの差で巻き返しは十分可能。栗東CW。2歳新馬併走2馬身先着。終い12.0。

フェルトベルク

  • 騎手【川島信二】
  • 前走【秋明菊賞(芝14)・8】
  • ペース【36.0-35.6/8】
  • 4角通過【5】
  • R標準スコア【40.9】
総合評価【C】

ブラックオニキス

  • 騎手【城戸義政】
  • 前走【ファンタジーS(GIII芝14)・8】
  • ペース【36.2-34.7/6】
  • 4角通過【5】
  • 前々走【札幌2歳S(GIII18)・2】
  • ペース【37.2-35.9/4】
  • R標準スコア【55.7】
総合評価【B】

今走で8走目。前走では外厩で調整後に帰厩も8着。距離延長はプラス。

ポンポン

  • 騎手【嘉藤貴行】
  • 前走【赤松賞(芝16)・8】
  • ペース【36.1-35.3/10】
  • 4角通過【4】
  • R標準スコア【40.9】
総合評価【C】

ラビットラン

  • 騎手【未定】
  • 前走【2歳新馬(ダ14)・1】
  • ペース【36.6-36.6/1】
  • 4角通過【4】
  • R標準スコア【40.9】
総合評価【C】

リスグラシュー

  • 騎手【戸崎圭太】
  • 前走【アルテミスS(GIII芝16)・1】
  • ペース【37.0-33.5/2】
  • 4角通過【7】
  • R標準スコア【62.5】
総合評価【A】

前走はスロー展開の瞬発力勝負で非凡な能力を見せた。外厩効果も出ており、スムーズに競馬できれば大崩れはなさそう。

レディギャング 

  • 騎手【未定】
  • 前走【2歳新馬(芝14)・2】
  • ペース【-36.3/3】
  • 4角通過【5】
  • R標準スコア【40.9】
総合評価【D】

レーヌミノル

  • 騎手【蛯名正義】
  • 前走【京王杯2歳S(GII芝14)・2】
  • ペース【35.9-34.2/4】
  • 4角通過【2】
  • R標準スコア【61.1】
総合評価【A】

1600m以上の経験不足が懸念材料。ただ、勝ち馬から半馬身、終いの順位4を推考すれば1ハロン延長は守備範囲内か。

総評

A評価は、ヴゼットジョリー、ジューヌエコール、ソウルスターリング、ディーパワンサ、リスグラシュー、レーヌミノルの6頭。

週中特選は何かとスケールの大きい、ソウルスターリングにしました。

概ね下馬評通りの評価ですが、未知の部分があるのが2歳馬。追い切りや誌上パドックを見て、またPOINTに追記していきたいと思います。

土曜更新予定の本紙決断まで合わせてご参考になさってください。