孤高の競馬詩人、マカオの馬券軍師、東京競馬場の馬聖など、さまざまな異名を持つ馳本丸による無料競馬予想ブログです。

【週中展望】第68回朝日杯フューチュリティステークス(GI)

週中展望

概況

2013年までは中山で施行。2014年から阪神JFと同舞台となって今走で3回目です。概ね地力勝負といったところでしょうが、連下には紛れもあって馬券的には妙味がありそうです。

時計

  • タイム【1.34.4】
  • ペース【34.6-35.7】
  • 上がり【34.8】

中山開催も含めて過去5年の平均時計です。展開予想は週末のレース展望に譲りますが、前半3Fを34秒台で行く馬がいなさそうなので、割りと落ち着いた流れになる気がします。

出走馬

アシャカリアン

  • 騎手【国分優作】
  • 前走【未勝利京ダ14・1】
  • 4角通過【5】
  • ペース【35.8-37.7・3】
総合評価【D】

アメリカズカップ

  • 騎手【松若風馬】
  • 前走【野路菊S阪芝18・1】
  • 4角通過【2】
  • ペース【37.8-34.1・1】
総合評価【A】

前走はスタートしてから終始口を割りながらのレース。それでも勝ったあたりは荒削りながら地力は高そう。

終いの脚はメンバー最速でモーヴサファイアを射程に捉えてから渋太く伸びて、最後の50mでグイっと出たのは好印象です。

クリアザトラック

  • 騎手【M.デムーロ】
  • 前走【新馬京芝16・1】
  • 4角通過【2】
  • ペース【36.5-34.1・1】
総合評価【B】

前走は終始番手から進めて4角では早々に前をとらえるとノーステッキで1馬身半突き放す強い競馬だった。

馬体は皮膚を薄く見せ、あばらを僅かに浮き上がらせている。さすが良血といった印象で毛ヅヤも良く好調子。

調教は当日のテンションが上がらないように折り合い重視。芝コースを馬なり単走でガス抜き程度に流した。終い12秒8。

サトノアレス

  • 騎手【四位洋文】
  • 前走【ベゴニア賞東芝16・1】
  • 4角通過【7】
  • ペース【36.7-33.8・1】
総合評価【B】

ダイイチターミナル

  • 騎手【北村友一 】
  • 前走【京王杯2歳S東芝14・8】
  • 4角通過【6】
  • ペース【36.1-34.6・8】
総合評価【C】

タガノアシュラ

  • 騎手【武豊】
  • 前走【黄菊賞京芝20・1】
  • 4角通過【1】
  • ペース【36.7-35.3・3】
総合評価【B】

前走は頭数が5頭と強調材料に欠けはするが終い35秒3でまとめて上りの順位は3番目。出負け札幌2歳Sの内容から前へ行かないと持ち味を生かせないようだ。

調教は栗東坂路で単走馬なり。加速ラップを刻んで終い12秒5。意欲的な稽古を消化し上積み十分で臨めそう。

懸念材料は体型的にワンペース向きの中・長距離馬でマイルはどうか。ただ、前述のようにデキは良い。

ダンビュライト

  • 騎手【C.ルメール】
  • 前走【サウジRC東芝16・2】
  • 4角通過【6】
  • ペース【35.8-34.2・2】
総合評価【A】

前走はブレスジャーニーに0秒2、1馬身1/4差の2着。3着は3馬身離れているので2頭の地力が抜けている。

馬体はぜい肉がなく冬場ながら毛ヅヤも良好。腰の辺りにまだ緩さがあるようで、前走のVTRで観た物足りなさはそれかもしれない。ブレスジャーニーに合わせられると内に逃げたように幼さも残っている。

調教はルメール騎手を背に板路で。古馬1000万下の僚馬と併入し終い12秒9。チークピーシーズを装着し反応上々に真っ直ぐ登坂できたのは好感触。

トラスト

  • 騎手【柴田大知】
  • 前走【東スポ2歳S東芝18・5】
  • 4角通過【2】
  • ペース【36.4-35.3・6】
総合評価【B】

前走は直線で斜行しているように、気が荒いのか鞭を嫌がってるのか、真っ直ぐ走っていないので能力は出し切れていない。札幌2歳Sはラチを使って快勝したので内ラチを使えればアッサリも?

中間は3歳500万下の僚馬と合わせゴール前先着。折り合い重視の調整ながら終い12秒0。メイチの仕上げで巻き返しの可能性も十分。

トリリオネア

  • 騎手【松田大作】
  • 前走【未勝利東芝14・1】
  • 4角通過【14】
  • ペース【36.9-34.2・1】
総合評価【C】

トーホウドミンゴ

  • 騎手【池添謙一】
  • 前走【未勝利京芝16・1】
  • 4角通過【15】
  • ペース【38.0-35.7・1】
総合評価【C】

ビーカーリー

  • 騎手【和田竜二】
  • 前走【デイリー2S京芝16・7】
  • 4角通過【9】
  • ペース【37.1-33.8・4】
総合評価【C】

ブルベアバブーン

  • 騎手【幸英明】
  • 前走【もちの木賞京ダ18・1】
  • 4角通過【9】
  • ペース【38.2-35.7・1】
総合評価【C】

ボンセルヴィーソ

  • 騎手【松山弘平】
  • 前走【デイリー2S京芝16・2】
  • 4角通過【1】
  • ペース【35.9-34.1・6】
総合評価【B】

ミスエルテ

  • 騎手【川田将雅】
  • 前走【ファンタジーS京芝14・1】
  • 4角通過【10】
  • ペース【36.8-33.6・1】
総合評価【A】

前走は出遅れたがそれを取り返す鮮やかな直線一気だった。懸念材料はスタートでせめて五分に出たい。

誌上パドックでは馬体の回復に時間を要したようで腹回りは少々淋しめ。冬毛が少々気になる模様だ。

調教は栗東CWでダノンシーザー(4歳1000万下)を追走し仕掛ける程度で1馬身半先着。終い12秒0。反応上々。

モンドキャンノ

  • 騎手【M.バルザローナ】
  • 前走【京王杯2歳S東芝14・1】
  • 4角通過【8】
  • ペース【36.3-33.7・1】
総合評価【A】

前走はメンバー最速の終い33秒7で快勝。阪神JF3着のレーヌミノルに半馬身先着したことから能力は非凡。

血統は短距離志向で懸念材料にもなる距離。馬体は長駆短背で背中の伸縮性に富む。

調教は軽く登坂した後にCWで馬なり調整。2歳新馬を6馬身追走し2馬身半の遅れもフットワークは軽快で終い11秒8。

リンクスゼロ

  • 騎手【A.シュタルケ】
  • 前走【兵庫ジュニア園ダ14・8】
  • 4角通過【10】
  • ペース【-40.2】
総合評価【C】

レヴァンテライオン

  • 騎手【内田博幸】
  • 前走【京王杯2歳S東芝14・11】
  • 4角通過【4】
  • ペース【36.1-34.8・11】
総合評価【B】

血統はダート志向ですが芝でもテンに速い脚を使える。モンドキャンノが人気だが函館2歳Sで0秒1差退けていることから力量に差はない。

あまりハナを主張するメンバーがいないので一本調子の展開でリズムよく競馬できれば面白いかもしれない。

レッドアンシェル

  • 騎手【V.シュミノー】
  • 前走【もみじS京芝14・1】
  • 4角通過【6】
  • ペース【36.3-33.6】
総合評価【A☆】

もみじS1着。終い33秒6を繰り出しキャスパリーグを1馬身半突き放した好内容。最後は流す余裕もあってマイルへの対応は問題なし。懸念は直線の坂。

馬体は440キロ台と牡馬にしては小柄。あばらを見せるカラダ作りで、馬体のハリ、ツヤは中々のもの。

調教は加藤祥太騎手(レースはシュミノー騎手)を背にCWで活気のある動きを披露。終い12秒5と仕上がりは万全。

総評

総合評価Bの中でも精査を加えればA評価になる馬もいるような状況でした。総合評価Aはアメリカズカップ、ダンビュライト、ミスエルテ、モンドキャンノ、レッドアンシェルの5頭。週中特選はレッドアンシェルにしました。

B評価でも面白そうな馬はたくさんいて、本紙の決断までにはシッカリ絞っていきたいと思います。どうぞご期待ください。

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