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競馬批評

単勝、馬単、3連単を追究する競馬ブログです。

ビギナーのためのパドックについての随想

パドックの様子

パドックは競馬場に設けられている競走馬の下見所であり、周回する馬を見て状態をじっくり確認する。

とりわけビギナーにおいては中、上級者のうんちくを肴に楽しむのがオツであるが、パドックでは何を見るべきかをまとめてみたい。

パドックについて

ヒトとおなじ

サラブレッドは生き物であるからやる気に満ち溢れているものもおれば、やる気のないものもおるし手を抜くものもおるわけで、当日の体調を知る術はパドックにあるというわけである。

馬の体調を知るイメージ

馬体について

見るべきところ

ツル頸(くび)

まずわかりやすい気合の乗り方としてはツル頸が挙げられる。鶴のように首を曲げている状態で精神が高ぶっているときの様態となる。

ツル頸のイメージ

馬体重

続いて腹回り。馬体重の増減を参考に仕上がっているかを見てみよう。ここでは前走の体重を参考に馬体を絞ってきたのか戻してきたのかが重要となる。±10~20キロ以上だからといって侮るなかれ。

馬体重のイメージ

お尻~トモ、胸前

そのままお尻からトモ(後肢)の踏み込みを見て力強さをチェック。静かなパドックでは蹄の音が聞こえるはずだ。ダート競走や不良馬場などパワーを要する条件の場合は胸前の筋肉も見ておこう。前肢でかき込む力が必要となる。

お尻から後肢の踏み込みのイメージ胸前の筋肉のイメージ

バランス~気ヅヤ

全体を見回して毛ヅヤや胴の詰まりを確認してみよう。一般的に胴の短い馬は短距離向き、胴の長い馬は長距離向きとされている。毛ヅヤに関しては毛色によって見づらい場合もあるが発汗などないかチェックしておこう。イレ込んでいては走る前に疲れてしまう。

毛ヅヤのイメージ

ボロ~馬っ気

ボロは馬フンのことで柔らかさから体調をうかがい知れる。馬っ気とは牡馬の発情で集中力を欠いている状態。ちなみに牝馬の発情はフケという。こちらも全力は出し切れないと見ていい。

馬っ気、フケのイメージ

スタッフ

厩務員が2人引きしている場合は気性難ともとれるが逆に気合が乗っているとも判断できる。また勝負服や厩務員の服装、当該馬のメンコをお揃いにしていると勝負がかりとなり陣営も気合が入っているということがわかる。

勝負がかりのイメージ

盛り塩

まれにお尻の上に盛り塩をしている馬もいるがこれは縁起を担ぐようなものである。勝ってナンボの世界であるが、まずは無事にレースを終えて欲しい——そんな思いがあふれている。

盛り塩のイメージ

騎乗後

ほどなくして騎乗の合図がかかる。騎手がまたがると気合が表に出る馬もいるので確認しておこう。パドックを出たら本馬場での返し馬をチェック。動きにすがるさが出ているなら馬券の対象にしてみてはどうだろうか。

騎乗のイメージ

あとがき

好きな馬を応援するのが一番

ロマン派の筆者からすれば競馬予想の真髄は好きな馬を買って応援することにあると思う。あらゆるファクターの終着点はパドックで見た自分の直感がものをいうのかもしれない……。

Good luck!

Good luck!のイメージ

随想シリーズ

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