競馬批評

馳本丸による趣味の競馬予想

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第53回 クイーンカップ(G3)|週中展望

第53回 クイーンカップ(G3)|週中展望

2/12(月・祝)東京のメーンは11RクイーンCです。23頭の特別登録がありました。

出走予定馬

アトムアストレア

前走の新馬(ダート)はヨレ気味のスタート。2角~向こう正面外目先団追走。直線は粘り込みを図るミサコ(3着)を捉えて交わすと、一気の脚ままに突き抜けた。後から来た2着マイントラウムに2馬身差の快勝は9番人気を覆すものだった。未経験の芝は未知数。

アルーシャ

前走の未勝利は出遅れ。追って追って先団までポジションを上げる。道中はなだめすかしながら折り合いをつけて好位の外目。4角~直線入り口は持ったまま追走。残り250mで仕掛けると坂も苦にせず軽妙に駆け上がる。2着ソーラーフレアに詰められたが3/4馬身凌いでゴール。C.ルメールのリカバーも上手かったが。発馬がスムーズならもう少しラクにやれたことを考えれば上々の内容。

オハナ

前走の菜の花賞は好スタートから最内先団追走。道中ジックリ折り合って4角から外目進出。直線は坂を力強く駆け上がると、前を行くダンツクレイオーを並ぶ間もなく差し切って1馬身つけ優勝。東京マイルもデビュー戦でこなしており舞台設定は◎。目下連勝中と勢いに乗る。ここでも有力候補の1頭。

カレンシリエージョ

前走の福寿草特別は発馬で一息。しごいていくが反応薄く後方追走。4角を最後方で周回。すでに手応え怪しく漸進。8頭立て8着と大きく負けた。ポジションを取れない競馬が続く。まずは自己条件にメドを付けてからだろう。

キャッチミーアップ

前走の500万条件は発馬で寄られ体勢崩す。道中は中団の外目を追走し馬群の中で折り合いを付ける。直線は狭い所に入ったが大外へ持ち出すと鋭く伸びた。勝ち馬インディチャンプから0秒4差3着。前が開き追い出してからの脚勢は見所あり。ただ使い詰めできており、ここは馬体の回復を以ってなら強調できる。

シャドウアイランド

前走の未勝利(牝)は好スタートから折り合いを付けて3番手攻勢。手応え抜群のまま4角先頭(3頭並走)で直線へ。追い出しを待つ余裕があり、残り300mで仕掛けると反応よく鋭伸し余力十分のままゴール。プラス14キロは成長分。スピードを感じさせる走りで次走も期待できそうだ。

セイウンリリシイ

前走の500万条件はスタートからしごいて行ってハナを叩く勢い。見せムチくれて気合付け単騎を主張。4角先頭で周回し直線入り口で仕掛けると粘り腰。ただ坂を上がってからは前半出して行った分甘くなった。勝ち馬ビリーバーから0秒1差5着。東京コースは問題ないが課題は距離。

ソシアルクラブ

前走の阪神JFはマイナス12キロで出走。出負けして後方追走から4角は大外周回で直線勝負。手応え薄く伸び案外。ラッキーライラックから1秒離された8着。まだ芯が入ってないようで、能力を生かしきれていない。馬体の回復を以ってどこまで。

ツヅミモン

前走は稍重で行われたシンザン記念。好スタートから馬なりで進出しカシアス(3着)と主導権争い。4角両馬並走して周回。直線はマッチレースの様相も大外一気で2騎を交わした勝ち馬アーモンドアイの決め手が勝り0秒3差2着。テンが速くポジション取りはラク。遠征はOKだが左回りは初。

テトラドラクマ

前走のフェアリーSはスタートで一息。道中で挟まれるなどの不利もあってリズム欠く。4角は馬群に入れて中団の一角。直線はジリジリ伸びているものの追って案外。1番人気6着とやや物足りず。極端に切れる脚はないが持ち時計は優秀。東京コースに替わって再評価の目はある。

テンワールドレイナ

前走の未勝利(牝)はアオり気味の出だったが少し促して内目中団追走。その後外へ出し4角~直線入り口で仕掛けられるとスッと反応し後続を突き放した。2着レガロデルソルとは3馬身差。スムーズな競馬で昇級してもメドは付きそう。

ナラトゥリス

前走の赤松賞はスタート五分も出たなりで最後方。直線は大外から殿一気。勝ったマウレア(阪神JF・3着)に0秒1差3着。後半3ハロン33秒3はメンバー最速タイ。終いの脚は見所あり。自己条件なら昇級にメド。次走もそれなりに期待できそうだ。

ハトホル

前走のフェアリーSはスタート五分。促していくがやや反応薄く後方集団の内。4角で内目狙うも前が壁。大外に振って行き直線入り口では殿。残り200mでまともに追い出し急襲も4着まで。終いの脚は上々も馬群を嫌うため極端な競馬になるようだ。東京替わりは好材料。

ハーレムライン

前走の未勝利は好スタートから気合をつけて番手攻勢。直線で先頭に立つと力強く伸びて2着ワールドヘリテージに1馬身1/4付けて快勝。やや頭の高い走法ならがら上々の内容。走破時計も優秀。先々も楽しめそうだ。東京は初だが左回りはOK。

ファストライフ

前走の春菜賞(牝)は出遅れ。しごいていって最後方追走。直線は内目をジリジリと伸びて1着アルモニカから0秒7差6着。東京コースは問題ないが課題は距離。前走の内容では強調材料に欠ける。

フィニフティ

前走の新馬(牝)はスタート五分から出たなりで好位置。4角から早め先頭をうかがうと、直線早々と抜け出しキューピッドアローを1馬身3/4突き放した。終いもシッカリまとめておりレース振りは上々。牝馬同士なら見込みあり。

マウレア

前走の阪神JFはスタート五分。出からある程度気合をつけて内目中団キープ。4角は中ほどに位置し馬群の中。直線勝負どころでは前が壁。坂下からシッカリ追い出して2着リリーノーブルに3/4馬身詰め寄ったところがゴール。勝ち馬ラッキーライラックからは0秒2差。テンが遅いので中団~後方攻勢。2勝を上げている東京替わりは絶好。

マルターズルーメン

前走の未勝利はスタート五分で出ると持ったままながら二の脚速く好位集団追走。4角から仕掛けると一完歩ごと差を詰めミッキーハイドをアタマ差交わしたところがゴール。前後半シッカリまとめており、勝負どころの反応もまずまず。

ミュージアムヒル

前走の春菜賞(牝)はスタートで一息。中団位置から少し気合をつけて徐々に先団へ。直線はジワジワと差を詰めてゴール前強襲もアルモニカに僅か及ばず2着まで。テンの脚がなさそうで中団~後方からと極端な競馬になって勝ち味が遅い。赤松賞でマウレア(阪神JF・3着)と差のない競馬をしており、ある程度の見込みはありそうだ。

モデレイト

前走のつわぶき賞(牝)はまずまずのスタート。中団前目追走で先団を見る形。道中で内に潜り込み4角周回。直線で中ほどに出して進路確保。坂下まで追い出しを待って攻勢。一旦抜け出したがアンコールプリュの急襲に合い0秒2差2着。立ち回りの良さは上々。左回りはOKだが距離延長は疑問符。

ライレローズ

前走のフェアリーSは中団から駒を進める。道中内目馬群で折り合って直線へ。馬場の中ほどに位置するが案外伸びず。コース替わりは良好も前走の内容からは強調材料としては薄い。

レッドベルローズ

前走のフェアリーSはアオって出遅れ最後方追走。向こう上面からジワジワ進出し、4角まくり気味に仕掛ければ大外一気の攻勢。坂を駆け上がってからは強襲したが3着まで。2着スカーレットカラーにクビ差及ばず。勝ったプリモシーンからは0秒2差。東京はデビュー勝ちした舞台で設定◎。スタートをシッカリ決めれば。

ロフティフレーズ

前走の新馬はスタートを決めると出たなりで中団から追走。直線は外目一気の攻勢で力強く詰め寄って行けば坂上から急追。前を行く3頭をまとめて差し切った。距離は守備範囲内。左回りは未経験。

© 2018 Japan Racing Review