今週は有馬記念に向けて各地で様々な展望が繰り広げられたと思います。何やかんや盛り上がりますね。色々なファクターを取り入れ、ああだこうだと唸りながら予想するのも競馬の醍醐味かなと思います。
来年へ弾みをつけたい一戦グランプリ!レース展望へと参りましょう。
週中展望
週中特選はサトノダイヤモンドでした。
レース展望
展開想定
推察
週半ばに更新した週中展望では前半3Fのタイムが37秒台前半で流れると推測。改めて分かりやすく、700mの通過タイムでもう少し展開を読んでみます。
過去5年の平均時計はこちら。
- タイム【2.33.7】
- ペース【35.9-35.3】
- 前半700m【35.9+6.9/42.8】
- 上がり【34.6】
マルターズアポジーの近5走平均ラップ・時計
- 100m【6.2】
- 600m【35.5】
今回はマルターズアポジーが単騎で行くとみて近5走の平均から前半700m41秒7と算出しました。
100mのラップが6秒2とバカに速い計算ですが、中山2500mとなると速くても6秒8、9あたりが妥当なライン。
それでもスローになりがちな例年の有馬よりは流れるのでは。前半700m通過42秒3、4くらいかなと。去年よりは1秒ぐらい速いです。
人気馬の位置取り
キタサンブラック
注目のキタサンブラックは番手でもOK。何なら3番手でも。
ハイペースだった宝塚記念――前半3F34秒7――も3着に粘りました。このときは+12キロと体重も増えてたので完調とはいえなかったはずです。
昨年の菊花賞では4角を8番手で回って伸びてきましたので、もはや展開は不問といえそうです。
サトノダイヤモンド
サトノダイヤモンドは出たところで中団でしょうか。なるべく内へ入りたいです。
ある程度出していけるとはいえ、いくらなんでもキタサンBに並びかけていくようなことはしないでしょう。
斤量に恩恵があるのでマトモに競馬できればキタサンBとマッチレースかも。
ゴールドアクター
もう1頭はゴールドアクター。キタサンBにプレッシャーを与えられる枠ですね。前走はついていけそうでついていけないもどかしい競馬。
直線では並びかけられずに離されてしまいました。プラス体重が響きましたかね。今回は4角で離されないで行けたら持ち味が生きると思います。
本紙の決断
本命は◎キタサンブラック。展開は不問で並ばれても差し返す勝負根性も。流れはMアポジーが作るが、レースメイクするのはこの馬。
- ◎キタサンブラック
- ○サトノダイヤモンド
- ▲ゴールドアクター
- △アドマイヤデウス
- △ヤマカツエース
- △ミッキークイーン
- △サウンズオブアース
買い目
馬単【ながしマルチ】【12点】
- 1=2、4、6、8、10、11
3連単【軸2頭ながしマルチ】【30点】
- 1=11=2、4、6、8、10